耐熱ガラスは何度の炎まで耐えることができるのか

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数あるガラスの中には、耐熱ガラスという特殊なガラスが存在しています。耐熱というと、その名前の通り熱に耐えられる機能を有しているガラスなのですが、実際にそのガラスが何度の炎まで耐えることができるのかまでは分かりませんよね。しかし、もし耐熱ガラスを家屋やその他自分の身の回りに導入したいと考えているのであれば、このポイントを知っておくことはかなり大切な部分であると言えるでしょう。それでは耐熱ガラス、何度の炎まで耐えることができるのでしょうか?

耐熱ガラスの概要から説明するとすれば、まず耐熱ガラスは熱に強いという特性はあるものの、炎に強いという特性は持っていません。これがどういうことかというと、ガラス全体に熱が加わるのであれば問題はないのですが、炎のようにガラスの一部分だけに熱が加わってしまうような場合は比較的低い温度の炎でも耐えられない可能性があります。それでは、炎という条件を取っ払ったとして、どれくらいの熱に耐えられるのかというと、一番品質の良い耐熱ガラスで1200度まで耐えることができるとされています。ただ、1200度まで耐えられるのは一瞬だけの話であり、継続して熱が加わった状態になるのであれば耐えられる温度は900度が最高です。しかし、水が沸騰する温度が100度なわけですから、一瞬ならその12倍、継続してでもその9倍もの熱に耐えられるわけなので、やはり耐熱ガラスはかなり熱に強いことがわかります。

以上のことから、耐熱ガラスが耐えられる炎の温度としても、一瞬であれば1200度の炎まで大丈夫であると言えるでしょう。そう考えると、耐熱ガラスってかなりすごいガラスだなと思ってしますよね。現実的に考えて、なかなか1200度の炎にガラスが晒されてしまうという環境はまずないと思いますが、何らかの用途で耐熱ガラスを使用するのであれば、この耐熱温度の結果を踏まえた上で選ぶといいでしょう。